~この世界を素晴らしく~

本を読み、映画を観て、音楽を聴き子供を育てる。「どこにでもいる誰でもない私」の日常の記憶。

『身分帳』 佐木 隆三

44年の人生のほとんどを刑務所で過ごし、昭和60年に出所する主人公 山川。 身分帳(=刑務所での経歴)を時折読み返しつつ娑婆での人生をリスタートしようとする。 私生児として生まれ、施設や里親を転々とした生い立ちで、ましてや殺人の罪で服役~出所した…

the world is a fine place

”The world is a fine place and worth the fighting for." ”この世は素晴らしい。戦う価値がある。” とヘミングウェイは書いた。 はたしてそうなのか、少し自信がない。 これからの日々の事、思った事を書いていこう。 時々読み返したときに自分の人生が「…