クレア・ウィリアムズ退任について思うこと
ウィリアムズチームの副代表クレア・ウィリアムズが今週のモンツァを最後に退任するとのニュース。
2018年からの低迷が原因で資金的に厳しくなったチームを投資会社に売却したニュースに続いての今回の決定。当初は副代表を継続となってはいたがチームオーナーが変わるタイミングに合わせてクレア側から身を引く決断をしたという形になっている。
これでウィリアムズ家は完全にF1チームから撤退となりウィリアムズの名前のみが残ることとなるそうだ。とは言え投資家グループが将来チームを転売した時にはチーム名はどうなるだろうか?
ここ数年は目にする機会もめっきり減ってしまったフランク・ウィリアムズ。
Lewis Hamilton and Frank Williams: A Very Special Hot Lap
チーム運営をクレアに引き継いでからは画面に映る姿も静かな老人といった感じだったが、やっぱりモータースポーツに関わる人ならいつまでたってもこんな感じだよな、と笑顔になる動画。
各メディアの報道をみても「これでF1のプライベーターの終焉」という論調が多い。
やっぱり今の時代ワークス以外が生き残るのは難しいのかな。
と思ってみたが、レッドブルやレーシングポイントってプライベーター扱いじゃないのかな?という疑問も。
ちなみにベッテルはあの92年のレッド5を買ったそうだ。
うらやましいけどちょっとうれしくなるニュース。