来年は鈴鹿に行こう。
先週の金曜日(10/2)に発表があってからホンダ撤退について報じるニュースをたくさん目にした。
ほとんどのファンと同じようにこのニュースに対する私の感想は残念の一言。
そしてその先に感じるのはF1の将来に関する不安。
PUサプライヤーとして日本企業がいなくなり、さらにF1ドライバーまであと少しというところで戦っている角田裕毅のアルファタウリ昇格が怪しくなっている状況ではこれまで続いてきた日本GPの継続も厳しいのではと予想してしまう。(現在の鈴鹿の契約は2021年までで、可夢偉がF1シートを失ってからの観客の減少を考慮すると特に。)
また今回のホンダの撤退理由ではと指摘される高コストPUの費用対効果や自動車業界の方向性(EV化)との乖離などはF1そのものの存在理由に関わる問題だ。
電気自動車になり車のコモディティ化が進む状況で今のような内燃機関を含む複雑なPUを搭載する自動車レースは世間の価値観とは違うものになってしまうのではないかと心配する。